[ 2015年11月16日 ]
秋色に染まったエコトープ |
11月エコトープに足を踏み入れると、紅葉しかけた木々と黄色く乾燥した野の上を飛ぶ数匹のトンボが出迎えてくれました。 |
進んで歩いていくと、典型的な秋の植物が目に付きました。 これは「ススキ」です。 秋の七草のひとつで、お月見の飾りにも使われます。 ふちにはギザギザがあるため、こすると手を切ってしまう恐れがあるので触れる際は注意が必要です。 エコトープでは池のまわりでよく見られます。 |
ススキ |
ローゼル畑 |
ローゼル畑に着きました。 この畑ではNPO法人の方がローゼルを育成し、収穫を行っています。 |
ローゼル |
この赤いつぼみがローゼルです。 がくと苞(つぼみを包んでる葉)の大きくなった部分は生食でき、ジャム、ゼリー、、ハーブティー、などに利用されます。 11月が収穫時期なので大きくなっています。 |
鳥の鳴き声が聞こえてきたので、声のする方へ行くと、エコトープから少し離れたエコセンターの裏の池でサギを発見しました。 | サギ |
賑やかな夏が終わると、少し寂しい気持ちになりますが、今度は冬にかけて渡り鳥の飛来が増える季節になります。
サギ以外の鳥に出会えるのを楽しみに、気候の良い秋の風を感じながら冬を待ちたいと思います。