[ 2007年9月13日 ]
![]() 「エコトピア」全景 |
2007年2月からつくりはじめた「アイシンエコトピア」が完成し、見学会を開きました。 見学会には地元の小学校長や新聞社のみなさんと、アイシン精機の会長や社長をはじめとする関係者およそ50名が参加しました。そして、1万平方メートル(25メートルプールが25個入ってしまうくらいの広さ)もある広い敷地を歩いて回り、工場排水(はいすい)や間伐材(かんばつざい)などを活用し従業員(じゅうぎょういん)や小学生の手で完成した「エコトープ」や、アイシンが開発中の色素増感型太陽電池(しきそぞうかんがたたいようでんち)※を利用したバイオトイレ、屋上緑化(おくじょうりょっか)の実験場など、さまざまな施設を見学しました。 |
![]() セレモニー(看板取り付け)の様子 |
![]() バイオトイレの屋根に設置された色素増感型太陽電池 |
![]() バイオトイレ |
また、見学会の前に、刈谷市立朝日小学校の6年生85名が総合学習の一環としてアイシンエコトピア」を見学に訪れました。「エコトープ」に飛び交う赤トンボやイトトンボなどの生き物を観察したり、リサイクルレンガを使った歩道づくりに参加しました。最後にモリゾーとキッコロが登場して記念植樹を行い、みなさんと一緒に記念さつえいを行いました。
※色素増感型太陽電池・・・ 植物の光合成(こうごうせい)のしくみをまねた太陽電池です。太陽の光が当たると電気が出るようなとくべつな色素を使った、新しい太陽電池です。今たくさん使われている「シリコン結晶(けっしょう)」タイプと比べて、値段が安く、つくるときにも環境にやさしいのですが、おなじ面積で発電できる量が少ないため、アイシンでは今後も研究をつづけていきます。
![]() 川の生き物を探す小学生たち |
![]() モリゾー、キッコロと記念写真 |
![]() ナスの花が咲いていました |