エコトピアニュース2013年

冬の生物モニタリング調査

[ 2013年4月15日 ]

エコトピアに住む動物の種類や数がどのように変化するか調査している生態系(せいたいけい)調査。今年で2回目となる冬の調査では、どんな仲間が見つかったのかご紹介(しょうかい)します。

エコトピアにあそびにきたツグミ
エコトピアにあそびにきたツグミ
草木(くさき)や虫、魚が眠っている寒い冬のエコトピアでも、たくさんの鳥が見つかり、ノスリやツグミ、ハクセキレイなどいろんな種類の鳥の鳴き声が聞こえてきます。
中でも、ノスリは、鷹(たか)の仲間で、わたしたちの住む近くでも住んでいますが、環境破壊(かんきょうはかい)で住むところや、エサが少なくなってしまい、なかなか見ることができない貴重(きちょう)な鳥です。
そのほか、昨年に続き、センサーカメラで、夜、こっそりとエコトピアの畑にサツマイモなどを食べに来るタヌキがさつえいできました。畑にはたくさんのあしあとが見られ、どうやらエコトピアが気に入ったタヌキは、エコトピアに住んでいるようです。 エコトピアでみつかったタヌキのあしあと
エコトピアでみつかったタヌキのあしあと

あたたかい春になると、植物や昆虫、カエルなどが目覚め、より一層にぎやかなエコトピアになるのが楽しみです。