エコトピアニュース2012年

夏の生物モニタリング調査結果

[ 2012年10月9日 ]

昨年から始めた生態系(せいたいけい)調査では、エコトピアに住む生物の種類や数の変化を年2回(夏・冬)調べています。今年の夏の調査で新しい種類の植物や動物も見つかったようですが、実際にどんな植物や動物が見つかったのでしょうか。

満開のミソハギ
満開のミソハギ
植物は、149種類が見つかり、中には海岸付近に位置する半田地域ならではのミソハギ・ヤマアワなどが見つかりました。
動物は、トノサマガエルやメダカなど69種類見つかりました。トノサマガエルは、近年、乾田化(かんでんか)のため、なかなか見ることができない、貴重な存在です。 なかなか見ることができないトノサマガエルを発見
なかなか見ることができないトノサマガエルを発見
センサーカメラに映ったキジの幼鳥
センサーカメラに映ったキジの幼鳥
その他、センサーカメラでキジの幼鳥(ようちょう)を5羽確認できました。エコトープの近くに巣があるようで、キジたちはほぼ毎日確認できました。

昨年に比べ動植物の種類や数も増え、生き物がより住みやすい環境になったエコトピアでは、今後もどんな仲間が増えるのか楽しみです♪