エコトピアのフレッシュマン
[ 2011年5月18日 ]
| 初夏の味覚である、サクランボがたわわに実りました。 |  たくさんの実をつけたサクランボの木 |
初夏というにはまだ早いのですが、エサを探しにやってきたヒヨドリに見つけられ、熟す前のサクランボを先取りされてしまいました。キジやシラサギもエサを探しにエコトピアを訪れます。
 この中にカブトムシの幼虫が100匹います |
エコトピアにある『ビオトープ生き物館』のとなりにある大きい箱。のぞいてみるとごそごそ動いている生き物が･･･。今月やってきたエコトピアのフレッシュマン、カブトムシの幼虫です。エコトピアではカブトムシの幼虫の飼育を始めました。その数なんと230匹。2007年にオープンして以来、初めての試みです。 |
 カブトムシの幼虫 オスかな？メスかな？ |
カブトムシの幼虫の体長は約10cm。寒い冬を越え、脱皮を繰り返した幼虫は、エコトピアの手づくりの巣でこれから3ヵ月ほどかけてサナギになります。今はよく動く幼虫ですが、梅雨をむかえる頃にはサナギになり、じっと土の中で成虫になるのを待ちます。 晴れて成虫となったカブトムシは、夜に地上に姿をあらわし、活動を始めるようです。 夏になると、違う容姿となったたくさんのカブトムシが土から顔を出すことでしょう。 みなさん是非カブトムシに会いにきてください。 |
