[ 2008年5月9日 ]
ちょうちょを発見! |
ちっちゃいめだかどこにいるかな? |
ウシガエルのオタマジャクシ |
ちょうちょも花の蜜を吸いにやってきました。
小川にはめだかが群れになって気持ちよく泳いでいました。そのめだかを食べようとザリガニやウシガエルの赤ちゃんであるオタマジャクシがやってきました。ウシガエルは、卵からかえって大人のカエルになるまでに1−2年かかり、途中で冬を越します。寒い冬も冷たいエコトープの小川で過ごしていたのかもしれません。秋に見つけたザリガニは春も小川に住んでいました。
昨年9月に完成したエコトピアの小川にはたくさんの生き物が集まり、食物連鎖(しょくもつれんさ)が成り立っていることが分かりました。ウシガエルはオタマジャクシの頃から大きく、全長が手のひらくらいのサイズ(約15cm)で驚きました。めだかや他の魚を守るために、ザリガニとウシガエルのオタマジャクシは他の池に移します。
網にかかったザリガニ |
てんとう虫 |
ホタルの幼虫のえさ カワニナの貝殻 |
秋にも見つけたてんとう虫。再び見つけました。てんとう虫も寒い冬を石や木のかげで過ごし、暖かくなって動き出したようです。
今年も昨年同様、2月〜3月にかけてヘイケボタルの幼虫を一万匹エコトープの小川に放しました。昨年の9月にホタルの館が完成し、幼虫はこの建物の中で育てられました。ホタルはカワニナという貝を食べて成長します。小川をのぞくと、かわになの貝殻を見つけました。ホタルの幼虫は見ることができませんでしたが、カワニナを食べ、今すくすくと育っています。6月中旬には成虫となり、夜になるとたくさんのホタルが光を放ち、きれいな光景が広がることでしょう。楽しみですね。