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走行安全

「走る」「曲がる」「止まる」といったクルマの基本性能を担うブレーキ、ステアリング、サスペンションのほか、自動運転を支える製品・技術を紹介しています。

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回生協調ブレーキシステム

回生協調ブレーキシステムは、電動車の電費を改善する重要な役割の一つを担っています。
回生とはモーターで発電した電気を回収することです。
eAxleやハイブリッドトランスミッションのモーターが発電することで抵抗が発生し、車が減速するのが回生ブレーキです。回生協調ブレーキシステムは、回生ブレーキと従来の電子制御された油圧ブレーキのバランスを協調させ、制御することで電費を向上させます。
この技術は、1997年に発売された初代プリウスから搭載され、進化を続けています。
こちらの機種では、前輪と後輪をそれぞれ制御することで、さらなる電費の改善と、なめらかなブレーキングを実現します。

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